ペソアと歩くリスボン (ポルトガル文学叢書)



ペソアと歩くリスボン (ポルトガル文学叢書)
ペソアと歩くリスボン (ポルトガル文学叢書)

ジャンル:旅行,観光,トラベル,旅行ガイド,海外旅行,観光情報
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期待していたより普通のガイドブックでした

ペソアという詩人が、どのような所に着目し、どのような表現でポルトガルを案内しているのかとても興味があり読みました。ですが、古い観光案内以上の印象が無く少し残念でした。というのも、この日本語翻訳版はオリジナルのポルトガル語版からではなく、英語版を翻訳したもので2度も翻訳を経ているのです。そんなうちにペソアらしさが失われたのかもしれません。ペソアやポルトガルの地理にあまり詳しくない方には後半にある、ペソアを研究している方による、このガイドブックに関する解説があるのでまずはそこから読むことをおすすめします。ぜひオリジナルのポルトガル語版から翻訳した日本語版の発売を望みます。
楽しい一冊

二年前旅行でリスボンへいった私にとってこの本に挿入されているペソアの時代のリスボンが現在とあまり変わらないことに本当に驚きました。シントラに関する原稿が残っていないのは残念ですが、この本を持ってリスボンを歩き、それを確かめるだけでも、買う価値のある楽しい一冊です。
注文をつければ、旅行に持っていきやすいようにソフトカバーで、付録として現在のホテル・グルメガイド、現在の地図(二十世紀初頭のリスボン地図ももっと見やすくしてくださいね)と交通案内をつけていただければ、よかったとおもいます。文学的で体感型の新しいタイプのガイドブックの登場を期待します。
詩人による観光案内

この本はペソアが「ヨーロッパの片隅にあるポルトガル」の観光案内として出版を意図していたものだ。当然ながら、当時のリスボンの名所が事細かに書かれており、豊富な写真、地図なども手伝ってあたかも実際に旅行しているかのような気分にさせられる。この本を手に現代のリスボンに行くもよし、またポルトガルが生んだ卓越した詩人ペソアの作り出したリスボンで異名者たちと過ごすのもいいだろう。



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